フェリーと青春18切符で行く北海道への旅
7月25日 火曜日 6日目・知床半島と地平線

この旅行もようやく半分の6日目に差し掛かりました.
それでも6日目.まだまだ続きます.(笑)
今回の北海道旅行で一番面白く,見応えのある6日目です.

この宿では朝食の時間も決まっていて7時半からです.
朝食後は,準備をして摩周駅まで送ってもらいました.
駅まで行きましたが,6日目は列車を使いません.駅でレンタカーを借りました.
料金は1000ccクラスの車で半日8000円程でした.
今回はのぞみ22号の運転で,列車では行けない所に行ってみましょう.

まずは摩周駅から国道243号線と屈斜路湖岸道路を走っていき,屈斜路湖へ.


屈斜路湖に着きました.
この湖は美幌峠から見下ろすと,湖の真ん中の島がくっきり見えて綺麗なんですが,峠まで登ってる時間がありません.
屈斜路湖の砂湯の辺りを少しブラブラして車に乗り込みました.


気持ちのいいくらいガラガラです.本当に面白いね.
屈斜路湖の東側に摩周湖がありますが,曇ってて霧が出てそうなので行きませんでした.
そういう訳で,釧網本線沿いの国道391号線を北上していきます.


しばらく行くと右手に斜里岳が見えてきました.
朝方は曇っていましたが,ようやく晴れてきました.北海道に来て初めて太陽を見ましたよ.


斜里町の中心地からは国道334号線を走っていき,知床半島の方へと行きました.
オホーツク海を見ながら,気持ちよく走れる道路です.


これは知床観光船ですかね….これにも一回乗ってみたいですね.また機会があれば来ましょう.

斜里町の中心部から知床半島に向かって40分ほど走っていくとパーキングがあるので,そこで車を止めてみましょう.


そこには知床八景のうちの一つ,オシンコシンの滝があります.日本の滝百選にも選らばれています.
国道沿いのパーキングからすぐ近くにあるので,ツアー客を乗せた観光バスも次から次に来ますよ.
日本人だけでなく,アジア系の人たちもいっぱいです.

再び,知床半島の先の方へ向かって車を走らせました.
ウトロで国道は知床峠の方へ行きますが,道道93号線へ入り,さらに知床半島の先の方まで行きます.
先の方と言っても,ウトロから10kmくらい先の知床五湖までしか行けません.

知床五湖から5kmくらい先にカムイワッカの滝がありますが,道路が舗装されていなくダートになっているので,一般車両が通行止めになっています.
さらにカムイワッカの滝から約25km先に知床岬があります.
でも道路も無くて,歩いてでも行くことができないようです.
そんな知床半島のミニ知識でした.

今回訪れたのは,その知床五湖です.
こんな所は車がないと行くことができないからね.鉄道やバスだけではかなりキツイです.


駐車場に車を止めて,湖の方へ歩いていきました.
知床五湖というくらいですから,もちろん湖が5つあります.


駐車場から400mほど歩いた所に一湖があります.
最近世界遺産に登録されただけあって,観光客が多い,多い….
一湖はここで見るよりも,もう少し先まで行って見たほうが綺麗に見えますよ.


この辺り.これも一湖です.晴れていたらもっと綺麗に見えるんですけどねぇ….

さらに5分くらい道なりに歩いていくと二湖にたどり着きます.


知床五湖の中で一番大きな湖が,この二湖です.
二湖の置くにはさらに,三湖,四湖,五湖とあるんですが,ヒグマが出没しているので安全が確認できるまでの間,立ち入り禁止になっています.
と言っても,もうだいぶん前からずっと立ち入り禁止になっていて,当分の間は行けないようです.
20分ほど湖の散策をし,車へ戻りました.


先ほど言っていた,カムイワッカの滝へと続く道道93号線です.
このように知床五湖の先からは,ダートに鳴っていて通行止めなので,バスに乗らないと行くことができません.
また機会があればこの奥まで行ってみることにしましょう.

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