出石へ城崎へ〜グルメと温泉日帰り旅〜
5月4日 金曜日
家を朝の7時半ごろに出発.
ゴールデンウィーク真っ只中なので,高速道路は渋滞しているだろうと思い,中国道,舞鶴若狭道は使わずに行きました.
大阪から真北に進み参院沿いに出て,京都縦貫道,国道9号線,国道426号線を走って,出石へ.
幸い,渋滞には全くひっかからず,11時頃出石に到着しました.
一般道を走って,大阪から約3時間半です.

出石は,現在も風情ある町並みが残されている旧出石藩の城下町になっています.

市が経営する駐車場に車を停め,出石の町を散策しました.


出石にはこのような昔ながらの街並みが残されています.
そして,数多くのお蕎麦屋さんが並んでします.
ゴールデンウィークともあって,観光客が多いですね.


そして,町の中心部にあるのがこの辰鼓櫓(しんころう)という時計台です.
明治時代の初期に建てられた時計台で,出石のシンボル的存在にもなっています.


そして,町の一番南側の山の麓には出石城跡が残されています.
城跡しか残っていませんが,せっかくなので登ってみることにしました.


先ほどの城の入口の門をくぐると,下の郭跡があります.
さらにこの石垣を登ると,二の丸跡があります.
本丸跡まで行くには,さらに階段を上らなければいけません.


二の丸跡の端には,このように出石神社の鳥居があるので,この階段を上っていくと,本丸跡にたどり着きます.
階段と言っても,こんぴらさんのように何百段も上っていくのではなく,すぐですよ.


ここが出石城跡です.城なんて残っていませんよ.
ただ,本丸跡と書かれた標がおかれているだけです.


階段を少し上ってきたので,本丸跡からの眺めはいいです.
流石は城なので,この町で一番高いところからの眺めですね.町を一望することができます.
周りを山に囲まれた盆地になっているのが,ここからならよく分かります.


城を降りると,ちょうどお昼時だったので,昼食にしました.
名物の出石そばを食べないといけませんね.
入ったところは,官兵衛というお蕎麦屋さん.建物も昔ながらのいい雰囲気です.
ここで,皿そばをいただきました.
出石名物の皿そばは,一口サイズに分けられた蕎麦が小皿に盛られていて,それが何十皿と出てきます.
このように…


とんでもない量ですね.(笑)
男性なら一人で10皿は食べれますよと言われ,家族5人いたので50皿頼みました.
ねぎ,山芋,生わさび,卵などの薬味をかけていただきます.
少し硬めですが,こしが効いていてかなりおいしいです.
10皿と言われましたが,結局のぞみ22号は一人で17皿も食べてしまいました.(笑)
ちなみに一皿120円です….


昼食後は,車に乗りさらに北へ進んでいきます.
国道426号線を通り,円山川沿いの道を北へ….到着したところは城崎温泉です.


出石から城崎までは車で約1時間くらいでした.町営の駐車場に車を停め,散策しましょう.


ゴールデンウィークともあって,駅から続く土産物屋街は観光客でにぎわっています.
日本海沿いなので,かにが名物ですね.かにの外にも海の幸がたくさん売られていて,その場で食べることのできる店もありますよ.


温泉街沿いにある大谿川です.この川の両側には写真のように綺麗に柳の木が並んでいます.


そして,城崎には7つの外湯があり,この写真がその一つの地蔵湯です.


駅前にあるのが,さとの湯.
一通りブラブラと歩いてみましたが,駅前ともあってこの温泉が一番にぎわっていました.
せっかく温泉に来たのですから,入って帰らないといけませんね.
ここのさとの湯で温泉に浸かり休憩しました.

温泉のあとは豪華な夕食と続けばいいのですが,今回は日帰り旅行のため,これにて帰宅です….
和田山市内まで一般道で走り,和田山から北近畿和田山道,舞鶴若狭道,中国道と高速道路を走り帰路に着きました.
帰りはいろんなところで渋滞にはまり,5時間もかかってしまいましたよ….

(まとめ)
出石は,城などの史跡が多く歴史を感じることができました.
そして皿そばは美味しいです.
ただ鉄道が無いため,車でないと行くのが難しいでしょう.
城崎には外湯が7つありますが,駅前のさとの湯が一番お勧めです.
機会があれば温泉につかってみましょう.
短い旅行記でしたが,最後まで読んでいただきありがとうございました.
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