大草原を駆け抜けるモンゴル旅行
9月13日 月曜日 4日目・大草原をひたすら西へ
ゲルの夜は9月でもとても寒く,夜中に1回目が覚め,朝も寒くて7時過ぎに目が覚めました.夜は一気に冷えるようで,9月でも10℃を下回ります.


寒いですが外に出てみると,こんな景色が広がっていてとても清々しい朝を迎えることができました.
ガイドの人たちは私たちの朝食を作ってくれていました.朝食はパンと紅茶と果物.ゲルの中を片づけて10時に出発しました.


キャンプ2日目もさらに西の方を目指して何もない一本道をひたすら走り続けます.


2時間ほど走り続けたところで,小さな川を見つけたので,そこで休憩することにしました. 靴を脱いで川に入ってみましたが,とても冷たい.さらに,モンゴル人のドライバーはここで身体まで洗っていましたが,冷た過ぎてとてもじゃないけど真似できません. ただ,夜とは違い,お昼の気温は一気に25℃くらいまで上がるので,半袖で過ごせるほど心地いいです.


また1時間ほど走り,次は適当な丘のところで休憩です.朝から2時間,1時間ほど走っていますが,商店などの休憩施設はおろか,所々にあるゲル以外何もありません.


本当に360°見渡しても,この通り何もないです.もはや北海道の比じゃありません.


再度車を走らせ,朝から走ること4時間で,ようやく小さな町が見えてきました.草原の中にある小さな町です.


この町で見つけたガソリンスタンドで給油です.ウランバートルからすでに400kmも走っているみたいなので,流石にガソリンがだいぶ減っていたようです.ポリタンクにも給油していました.


そして,町のはずれの適当なところに止めてランチタイム.ガイドさんたちが準備している間に,ポルトガルの人と,ニュージーランドの家族の人たちと近くの山に登ってみました.


車から見るとそれ程高くないように見えたんですが,運動不足にはとてもしんどい….標高が高いせいか分かりませんが,周りに一切木が生えていません.


20分ほど歩き頂上に到着.前には小さな町が広がっています.


そして,頂上のあちこちにこのような石が積まれています.モンゴルではこのような高いところには,神様が宿っていると信じられていて,天から分かりやすくするために,石を山のように積むのだそうです.私も近くにあった石を積んでおきました.


山を降りると,砂嵐に会いました….目が開けられないくらいで,急いで車の中に避難しました.


車に戻るとご飯ができていました.キャンプ2日目の昼食はスパゲッティです.量は少し多いんですが,とても美味しい.
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