大草原を駆け抜けるモンゴル旅行
9月11日 土曜日 2日目・韓国でサウナ体験・そしてモンゴルへ
ゆっくりと寝すぎてしまい,起きたら10時半でした.2日目の天気も残念ながら雨です.昨日から延々と降り続いています.この日は夜の飛行機でウランバートルに出発です.とりあえず,荷物を片づけてチェックアウトをしました.

地下鉄5号線  新亭→永登浦区庁

地下鉄2号線  永登浦区庁→東大門歴史文化公園

とりあえず,地下鉄に乗って東大門の方へ向かいました.


南大門は放火されたので無くなりましたが,こちらは健在です.雨にもかかわらず観光客がたくさんいました.
起きる時間が遅かったので,早くもお昼時になりました.近くの適当な食堂に入ってみました.


冷麺です.韓国の冷麺はなぜか噛みちぎれないんですよね.だから食べる前にハサミで適当なサイズに麺をちぎってから食べます.5000ウォンなので,値段も安いし美味しかったです.

地下鉄1号線  東大門→龍山

本当は昼食後に東大門で韓国式の銭湯に行こうと思ってたのですが,行ってみると改装中でした….仕方なく別のスパへ行くことにしました.


地下鉄1号線の龍山駅で下車.歩いて1分もかからないところ日本で言う健康ランドがあります.飛行機の出発時間までここで過ごしましょう. 入場料は12000ウォンです.約800円.日本語を話せる従業員もいてるので,何も困ることはありません.お金を払うと館内着を貰いました.そして,更衣室へ.
まずはお風呂に入ってみました.内部はサウナあり,水風呂があり,ジェットバスなどがあり,日本のスーパー銭湯とほぼ同じ感じでした. 一通りお風呂に入って,館内着に着替えて男女共用のフロアへ行ってみました.すると,そこにはたくさんの人たちがオンドルで暖かくなった床でゴロゴロしていたりします. また,チムジルパンや汗蒸幕などのドーム状のサウナがあります.これらは館内着を着て入ることになっています.中ではカップルや地元の人などがくつろいだりしていました.デートコースにはぴったりのようです.
と…チムジルバンでゆっくりしすぎてしまい,気がつくと16時前でした.急いでシャワーを浴びて着替え,出発することにしました.

地下鉄1号線  龍山→新吉

地下鉄5号線  新吉→金浦空港

まずは地下鉄に乗って金浦空港へ.あまりにも銭湯でゆっくりしすぎて,出発の2時間前に空港に着けそうにありません….

KORAIL空港鉄道  普通  金浦空港16:53→仁川国際空港17:26

帰りの空港鉄道は各駅停車がたまたま来たので,それに飛び乗りました.あとで時刻表を見てみると,特急は1時間に1本しかないようです.さらに普通でも33分,特急でも28分なので,それほど差異はありません.ただ,普通列車の座席はロングシートでした.
空港に着いたら,急いで大韓航空のカウンターへ.すると,大行列が….結局,搭乗手続きに並ぶのに30分以上かかり,手続きが終わったのが出発の50分前.国際線なので,まだ間に合うのかとかなり焦りましたが,なんとか手続きをすることができました. また急いで出国審査へ.ゲートに着くころには,搭乗開始時間になっていました.

大韓航空867便  仁川国際空港19:10→ウランバートル・チンギスハーン国際空港21:40


飛行機に乗ると,他の乗客は8割ほどがモンゴル人で,あとの2割が韓国人で占めていました.もちろんこの機内では日本語が通じません.ソウルからウランバートルまでは3時間30分のフライト.韓国とモンゴルには1時間の時差があります.
仁川国際空港の出発のピーク時間なのか,飛行機の混雑で離陸までに30分ほどかかりました.そして,飛び立ち安定飛行に移ると,機内サービスの始まりです.


ポークかフィッシュかと聞かれたので,ポークを選んでみました.それがこの食事です.豚をソースで炒めたのとほうれん草のソテー,サラダ,デザートです.機内食にしては当たりの味でした.それとワインを貰い美味しく頂きました.
飛行機はソウルから中国の天津,北京の上空を飛び,モンゴルへと入っていきました.モンゴルという未知の土地なので,機内ではガイドブックを読んだり,CAから貰った入国カードを書いたりして過ごしていたら,3時間半はすぐに経ちウランバートルのチンギスハーン国際空港に到着しました.


チンギスハーン空港はそれほど大きく無く,日本の地方空港のような感じでした.手荷物を受け取り外に出ると,たくさんの迎えの人たちやタクシーの運転手,ホテルの客引きなどでごった返していました.そして,今回宿泊するゲストハウスのお迎えが来ていました.遅い時間で空港から市街地まで行くアクセスがタクシーしかないので,事前にメールで頼んでおきました.米ドル払いで12ドルです. 私が乗った大韓航空機にもう一人同じゲストハウスに泊まる韓国人がいて,その人と一緒に車に乗ってゲストハウスへ向かいました.
外に出てみると,思ったほど寒くありませんでした.長袖1枚着ていれば十分な気温です.それでも9月上旬で長袖を羽織る程ですが….
空港を出て車を走らせると,日本と比べると道がガタガタで,あまり整備されていないような感じでした.また,夜なので,辺りの景色はほとんど見えません.韓国人とお互いの自己紹介をしつつ喋っていたら,30分ほどでゲストハウスに到着しました.


ここがウランバートルでお世話になるイドレゲストハウスです.ドミトリーで1泊5ドル.経済的な料金です.チェックインして中に入ると,アジア人や欧米人など世界中のバックパッカーが集まっていました.


これがドミトリーの部屋.男女は同じで,私が寝るベッドの下も韓国人の女性の方でした.
宿に着くころには23時をまわっており,初めての土地に来て翌日に疲れを残してもいけないので,早めに寝ることにしました.
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